| 印刷する Print Page
3月31日 『体に蓄積する体脂肪について』
前回は、太ってしまうのは生活習慣に関係がある事をお話しました。

今回は、体脂肪について考えていきましょう。

体脂肪とは、からだ全体についた脂肪のことを言います。そしてよく聞く体脂肪率、これは体にどれだけ脂肪がついているかを知る目安とります。

 肥満とは体脂肪が過剰についた状態をいい、一般的に男性は体脂肪率が25%以上、女性は30%以上が判定の基準となります。脂肪のつく場所によって肥満の呼び方が変わります。脂肪が臓器の周りにたまる肥満を「内臓脂肪型肥満」といい、下腹部、腰回り、太もも、お尻回りの皮膚の下に脂肪がたまる肥満を「皮下脂肪型肥満」と言います。「内臓脂肪型肥満」を「りんご型肥満」、「皮下脂肪型肥満」を「洋ナシ形肥満」と言うこともあります。
 
 一般的に内臓脂肪型肥満の方が、皮下脂肪型肥満より病気になる確率は高く、糖尿病の原因になる糖代謝異常や、心筋梗塞の原因になる脂質代謝異常など生活習慣病になりやすいと言われています。

 また体脂肪はたまる場所によって、脂肪燃焼のしやすさが変わります。内臓脂肪はたまりやすいですが、比較的容易に燃やすことができ、皮下脂肪はなかなか付きませんが、そのかわり一旦付いてしまうとそう簡単には落ちません。このように、体脂肪はたまる場所と量によって身体に与える影響が違うことがわかります。
 
この憎き体脂肪をどのように減らすかの肝心なポイントは、体脂肪を燃やすための運動の他に、基礎代謝も深く関係していることはご存知でしょうか?



 次回は『体脂肪の燃焼と基礎代謝について』ご紹介していきます。